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返礼品発送時期に関するお詫び
- この度は『【大阪・四天王寺|聖徳太子1400年御聖忌記念事業】みんなでつなごう!結縁綱“復元”プロジェクト』にご支援頂きありがとうございました。
新型コロナウイルス感染症により聖徳太子慶讃法要が一部延期となり、全ての慶讃法要終了後に結縁綱を加工し、発送させて頂くことになります。
6月中旬以降に発送を予定しておりました「結縁綱(桐箱入)」が当初の発送スケジュールより1カ月ほど遅延する予定です。
『【大阪・四天王寺|聖徳太子1400年御聖忌記念事業】みんなでつなごう!結縁綱“復元”プロジェクト』の結縁綱(桐箱入)に期待してお待ちいただいた皆様、発送が遅れまして大変申し訳ございません。
発送の準備が整い次第、順次発送を進めて参りますので、今しばらくお待ちくださいませ。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 -
【2021/08/08 クラウドファンディング終了の御礼】
- この度は、「みんなでつなごう!結縁綱“復元”プロジェクト」へのご支援・応援を賜り、誠に有難うございました。
結果として、目標金額の500万円を上回る6,785,000円のご支援を、600人を越える皆様からいただくことができました。いただいたご支援は約100年ぶり、聖徳太子千三百年御聖忌以来となる伝統行事“結縁綱”を現在に復元するための資金として大切に使用させていただきます。
四天王寺では引き続き令和の御聖忌に際し様々な法要や行事を準備してまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 -
【2021/06/15 目標達成御礼|引き続きご支援募集を継続させて頂きます】
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聖徳太子千四百年御聖忌(ごせいき)とは?
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- 今年は聖徳太子がご薨去(こうきょ※)されてから1400年という節目の年であります。御聖忌(御遠忌)は、100年ごとに到来する太子ご薨去後の節目に行う大法要のことで、四天王寺において最も大規模な行事であります。御聖忌では法要に加え、次の100年へと伝統をつなぐ様々な記念行事を催します。
約100年ぶり、千三百年御聖忌以来となる伝統行事“結縁綱”を、みなさまのご支援により一緒に再現するクラウドファンディングプロジェクトです。
※薨去・・・皇族・三位(さんみ)以上の人が亡くなること。 -
【100年に一度】御聖忌の伝統行事“結縁綱(けちえんづな)”とは?
- 四天王寺に残る1枚の絵があります。
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- 今からちょうど100年前、大正10年(1921)に行われた聖徳太子千三百年御聖忌(ごせいき)に当たる年のものです。五重塔から縦に延びる線、たしかに「綱」が描かれているのを見ることができます。
今年は100年に一度、令和の聖徳太子御聖忌の年。100年前の伝統風景を現在に復元し、100年後の未来へと伝統をつなげたい。この貴重な機会に多くのみなさまにご参加を頂き、過去・現在、そして未来へと結ばれる永代に渡る歴史の一員となってくださいますよう、お願い申し上げます。 -
【聖徳太子や仏様と、その手でつながる。】 現代の四天王寺に復元する結縁綱
- こちらの動画にて結縁綱の概要をご説明しております。是非ともご覧ください。
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- こちらが境内全体の配置図になります。
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- 聖霊院(しょうりょういん)太子奥殿のご本尊「聖徳太子摂政像」の御手に五色の結縁綱の端緒を結び、太子殿の秘仏であるご本尊「聖徳太子孝養像」の御手に結び、五重塔に奉安される「仏舎利(ぶっしゃり)」、金堂ご本尊「救世観世音菩薩像(ぐぜかんぜおんぼさつぞう)」、そして講堂の「聖徳太子坐像(ざぞう)」へと繋ぎ、六時堂へと伸ばします。
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- 境内3か所(仁王門前、五重塔前、石舞台前)には巨大な柱を立て、結縁綱の中継点とし、皆様方の御手とも繋がれるように致します。境内に総長350mを超える結縁綱を張り巡らせる計画です。
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クラウドファンディングへの挑戦について
- 四天王寺では聖徳太子千四百年御聖忌に関して様々な法要や行事を予定しております。結縁綱以外の行事に関しては以下よりご覧いただけます。
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御聖忌に関してはこれまでより、信者様や参拝いただく皆様へ寄進のお願いをしております。しかし昨今のコロナ禍の影響により参拝客は大幅に減少、定例行事も中止となるなど、これまでより実施してきた四天王寺境内における寄進のお願いも難しい現状となっております。 -
- 御聖忌は100年に一度の重要な機会、伝統を未来へつなげるためにも結縁綱の復元は必ず成し遂げなければなりません。クラウドファンディングにより、実際に四天王寺を参拝いただけない方や、またこれをきっかけに聖徳太子御聖忌や四天王寺に関心をお持ちいただける方へ、どうかご支援をよろしくお願いします。
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ご参加いただいた証と御礼品について
- ご参加くださった方々にはもれなく、聖徳太子千四百年御聖忌の期間終了後、縁を結ばれた証として結縁綱の一部を記念品として贈呈いたします。(聖徳太子千四百年御聖忌の期間終了後の発送となります、返礼品に同封のハガキよりお申し込みください)
また四天王寺は100年先に繋ぐ事業の一環で行われるタイムカプセルプロジェクトを企画しており、その特製の奉納箱の中にご参加頂けた皆様のお名前を奉安し、未来へと繋ぎます。 -
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その他の御礼品
- ・中心伽藍と庭園の拝観券(1日券/1名まで)
2021/10/18~2022/4/22の期間中にご利用いただけます。
・中心伽藍と庭園の拝観券(フリーパス/2名まで)
2021/10/18~2022/4/22の期間中に何度でもご利用いただけます。
・御聖忌記念 特別御朱印
四天王寺聖徳太子1400年御聖忌の限定御朱印をお送りいたします。
※特別御朱印はクラウドファンディング限定となっております。 -
- ・タイムカプセル永代奉納写経
専用写経用紙をお送りします。奉納されましたお写経は極楽門の上層部に永代奉安し、今後は50年毎に供養奉納を営みます。 -
- ・四天王寺トランプ
四天王寺の主要なお堂や、行事や、文化財をリストアップし、職員で54枚に厳選した四天王寺のオリジナルのトランプです。 -
- ・僧侶による特別境内ご案内(10月 数回の候補日あり)
2021/10/23(土)、10/24(日)、11/6(土)、11/7(日)のうちいずれか1日、四天王寺境内を僧侶が特別にご案内させていただきます。
・【10名限定】2021/10/18厳修 慶讃大法会(けいさんだいほうえ)
結縁大塔婆開闢(けちえんだいとうばかいびゃく)法要へのご招待
四天王寺のおける御聖忌期間中のメインイベントとなる、太子の御遺徳への報恩感謝の為の慶讃法要に特別ご招待いたします。 -
- 御礼品の詳細はリターン一覧からご確認ください。
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四天王寺と聖徳太子
- 四天王寺は、推古天皇元年(593)に建立されました。今から1400年以上も前のことです。『日本書紀』の伝えるところでは、物部守屋と蘇我馬子の合戦の折り、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開するために、自ら四天王像を彫りもし、「この戦いに勝利したら、四天王を安置する寺院を建立しこの世の全ての人々を救済する」と誓願され、勝利の後その誓いを果すために、建立されました。
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聖徳太子の生涯
- 聖徳太子の誕生は敏達天皇3年(574)、橘豊日皇子(のちの用明天皇)の第二子で、生まれてすぐにものを言い、聖の智慧があったといいます。
崇仏派の蘇我馬子と廃仏派の物部守屋が仏教の受容をめぐって合戦が起こりました。当時16歳のお太子さまは物部守屋討伐軍に従われました。このときお太子さまは白膠木(ぬるで)の木で作った四天王像を頭に挿して、この乱に勝利した暁には、四天王を祀る寺を建立しその生涯をかけて衆生救済に務めることをお誓いなされました。 -
- 二十歳の時、推古天皇が即位すると皇太子になり、天皇の政治を補佐する摂政という地位につかれ、すべての政治の実権を委ねられました。
お太子さまは『法華経』『勝鬘経』『維摩経』を講義するなど仏教に通じ、冠位十二階や憲法十七条を制定されたり、社会福祉事業として四箇院の制を実践されました。
片岡山で飢人に衣食を与えられたという物語によってもお太子さまの愛民精神がいかに深いものであったかは推察できます。
お太子さまが五十歳でお亡くなりになるまでの間に、国内は静穏に帰し、海外との関係も深まり、飛鳥文化が花と開いて新しい日本国の礎が定まったのも、ひとえにお太子さまの偉業の賜物であります。 -
四天王寺からのメッセージ
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- 本プロジェクトページをご覧いただき誠にありがとうございます。厳しい状況が続き、外出もしにくい中ではありますが、四天王寺は令和の御聖忌に際し様々な法要や行事を準備してまいります。伝統を未来へつなぐ100年に一度の貴重な機会に、一人でも多くの方が本事業に関わっていただきたく、是非とも皆様のご参加・ご支援をお願いします。外出ができる日常が戻りましたら、どうか四天王寺へも足をお運びいただけることを、心よりお待ちしております。