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【2020年初搾り】大塚オリーブファーム レバノン産 エクストラヴァージン・オリーブオイル
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- オリーブオイル発祥の地とも言われるレバノンから、大塚不破土(おおつかふあど)氏が愛情を込めて作った逸品をご紹介します。
日本では数少ない「完全無農薬」「手摘み」「無濾過」で生産した、レバノン産の最高品質のエクストラヴァージン・オリーブオイルです。
大塚オリーブファームでは、レバノン現地スタッフの生活改善や自立を目指し、フェアトレードで商品をお届けしています。
今回は大塚不破土氏が丹精込めて生産した「搾りたて・スーパーフレッシュ・エクストラヴァージン・オリーブオイル」を、11月中旬頃に皆様へお届けさせていただきます。
着色料や保存料を一切使わず、混じりっけなしの、「市場に出回ることが少ない本物のエクストラヴァージン・オリーブオイル」です。ヨーロッパ産と違い、風味が豊かで、マイルドな辛味の、本場レバノン産のオリーブオイルを、是非お楽しみください。 -
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大塚不破土氏について
- 【プロフィール】
レバノン生まれ。大学卒業後に来日し、日本語や日本の司法を学ぶ。
サラリーマンとして企業で国際取引などの法務を担当。現在はフリーランスで、建築法をメインに様々な案件で活躍。大塚国際美術館(徳島県鳴門市) の設立時には、世界中の名画を原寸大で写真陶版製作する権利許諾などに奮闘し、短期間で成し遂げる。
日本語・フランス語・英語・アラビア語を駆使し、休日はバックパッカーのような海外旅行を楽しむのが趣味。
2010年より慶応義塾大学大学院法学部にて国際取引法の講師。
母方の家族が代々オリーブ農園を所有し生産を行っていたが、10年程前に母が他界。不破土氏が相続する形でオリーブ農園を引き継ぐ。
レバノンと日本の架け橋になるべく、日本ではあまり流通していなかったレバノン産オリーブオイルの販売に着手。
高品質な商品を適正な価格で輸入・販売するフェアトレードにてレバノンの生産者の生活向上を支援している。 - (学歴)
1974年 レバノン国立大学法学部卒
1980年 大阪外国語大学、文部省(当時)国費留学生用日本語入門コース卒
1980年4月 広島大学法学部にて、国費留学生として国際司法研究
1982年 広島大学大学院法学部 修士課程取得
1987年 慶応義塾大学大学院法学部 博士コース修了
1991年 ニューヨークのColumbia University大学院法学部Master取得
2007年 バンクーバー(カナダ)のUBC大学法学部で研究(民法、建築法)
2010年 慶応義塾大学大学院法学部講師 -
【原産地について】
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オリーブオイル発祥の地をご存知でしょうか?
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- 地中海の東側に位置するレバノンは、青い海、美しい緑の大地と、たっぷりの太陽という自然環境に恵まれています。
レバノンはオリーブの原産地とも言われており(諸説あり)、およそ紀元前4000年からオリーブの栽培がなされていました。
そのオリーブがフェニキア人・ローマ帝国によって、ギリシア・イタリア・フランス・スペインへと伝えられたといわれています。
そのため、大塚不破土氏のオリーブ農園では樹齢が100年を優に超え、中には1,000年を超えている古木も多くあるのです。
樹齢が長いことで、根が深く張り、オリーブの実により多くの栄養が注ぎ込まれ、品質の良いオリーブの実が実ります。 -
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大塚オリーブファームのこだわり
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完全無農薬・手摘み
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- 大塚オリーブファームの農園では、農薬を一切使わず、有機農法でオリーブの実を栽培しています。
与えているものは牛糞肥料と雨水のみ。自然の力が育んでいるオリーブです。
約2万本のオリーブの木が栽培されており、中には樹齢1,000年を超える古木まであります。
また、機械を入れずにひと粒ずつ丁寧に手摘みすることで、木を痛めることなく、品質の良い実だけを選別しながら収穫しています。
傷んだ実を使わないことで、高品質なオリーブオイルを生産することが可能なのです。 -
伝統製法
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- 大塚不破土氏が四代に渡って受け継がれている、伝統的な「コールドプレス製法」で作っています。
また、手摘みしてから僅か7時間以内に搾汁するため、フレッシュでマイルドな辛味をギュッと詰め込んでいます。
エクストラヴァージン・オリーブの品質のバロメーターである「酸度基準値が0.8未満」に対し、大塚不破土氏の作るエクストラヴァージン・オリーブは「酸度0.22」と非常に低いことからも、品質の高さが伺えます。 -
無濾過
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- 搾汁したオリーブオイルを濾過することなく、瓶詰めしています。
そのため、瓶の底にはオリーブの実が沈殿しています。
オイルの色は濃い緑色。味わいもとても濃厚です。
お召し上がりの際は、瓶をよく振って、沈殿したオリーブの実までお召し上がりください -
2019年モンドセレクション金賞受賞
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- こだわりの詰まったオリーブオイル。
都内の有名レストラン、シェフも愛用している商品ですが、2019年のモンドセレクションでは金賞を受賞。
その品質が世界に認められた商品です。 -
最高品質オリーブオイルの"搾りたて"をお届けします!
- 今年も大塚不破土氏の農園では、10月中旬にオリーブの初摘みの時期を迎えます。
早朝、たわわに実ったオリーブをひと粒ずつ丁寧に手摘みし、7時間以内に石臼(高さ140cm×幅40cmの2つの丸い石)で搾って作るエクストラヴァージン・オリーブオイルは、正にオリーブのフレッシュジュースといえます。
コールドプレス製法による、搾りたてのオリーブオイルは非常に鮮度が高く、風味・質感ともに、常識を覆す美味しさです。
この、一番搾りの「スーパーフレッシュ・エクストラヴァージン・オリーブオイル」を空輸し、11月中旬頃に皆様へお届けさせていただきます。
是非とも、最高に新鮮な状態のオリーブオイルを、皆様でお楽しみいただけると幸いです。 -
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オリーブオイルを使った様々なレシピ
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- もちろんパンにつけても、オリーブオイル本来の風味や香りを楽しめます。
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- ヨーグルトにかけたり、少し塩を振ってお豆腐と合わせてみたり、
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- サラダや、モッツァレラチーズと合わせて、カルパッチョにも最適です。
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ざくろヴィネガー
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- 大塚不破土氏のオリーブ農園では、甘酸っぱくて美味しい柘榴(ざくろ)も栽培しています。
1粒ひと粒、丁寧に搾り、濃縮した完全無農薬・手摘み・無濾過の「バルサミコ風ざくろヴィネガー」を製造しています。
防腐剤や着色料は使用しておらず、ざくろの果汁100%の商品です。
ざくろには、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・葉酸・ポリフェノール・食物繊維・カリウムなどが豊富に含まれています。 -
ざくろヴィネガーを使った様々なレシピ
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- エクストラヴァージン・オリーブオイル、塩、コショウと共にサラダにかけていただくと、甘酸っぱいフルーティーなドレッシングか完成します。
トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼの相性抜群です。 -
- お肉料理、アクセントとしてグリルしたステーキ、ラム肉に最適!
酸味と濃厚なざくろの味わいが、お肉の味を引き立てます。 -
- ざくろヴィネガーをバニラ・アイスクリームに付け合わせることで、ざくろの甘酸っぱくリッチな果実味をご堪能いただけます。
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大塚オリーブファームの取り組み
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フェアトレード
- フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。
開発途上国の原料や製品を、適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」です。
大塚オリーブファームでは、現地スタッフの家族40名以上の生活を支えています。 -
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恵まれない子ども達への教育へ寄付
- 治安が比較的安定している南レバノンは、紛争地域であるパレスチナ・シリアからの戦争難民が多く生活しています。
そのため、多くの子供たちが、学校に行けてない現状があります。
大塚オリーブファームでは、オリーブオイルなどの売上の一部をレバノン・シリア・パレスチナの恵まれない子供達に寄付し、学校での教育に役立てています。 -
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環境に配慮した商品づくり
- 1.ボトルに瓶を使用する事で、プラスチック・ボトルに比べて50%以上のCO2排出削減 (※)
2.再生紙の使用(化粧箱・ラベルなど)
3.100%植物性油『トランス脂肪酸ゼロ!』
4.牛糞を肥料として再利用
※. 2018年 経済産業省 『地域省エネ型リユース促進事業』 -
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生産者より皆様へ
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- 日本とレバノンの架け橋として
私は国費留学生として来日して以来、30年余りを日本で過ごしてきました。
学生の頃からレバノンと日本の橋渡しをしたいと思い続けてきましたが、残念なことに、レバノンというと戦争のイメージしか思い浮かばない方がほとんどです。しかし、レバノンを南北に走る二つの山脈は「中東のスイス」と呼ばれるほど美しく、毎年スキーヤーで賑わっています。レバノンという国の名前も、セム語で山の「白」を意味しているところからきています。そして、その山々が蓄えた豊かな水脈のおかげで、レバノンには他の中東諸国には見られない緑の穀倉地帯が広がっています。実際、ローマ帝国領だった時代には「ローマの穀倉」と呼ばれていました。古来、この大地で育まれてきたオリーブを日本の皆様に紹介することは、日本とレバノンの小さな架け橋になると信じています。 - 最高級のオリーブオイルをお届けします
FUADO'S HARVEST(フアド農園の豊かな実り)と名づけ、私たち家族が四代に渡って愛し続けているこのオリーブオイルは、エクストラヴァージン・オリーブオイルの中でも最高級のひとつであると自負しています。
バターのかわりにパンにつけたり、サラダやパスタにかけたり、さまざまなお料理に、愛情を込めて育てた私たちのオリーブの味を是非一度お試しください。 -