- はじめまして!
私たち株式会社Hands UPのプロジェクトにご関心を持ってくださりありがとうございます。
あなたの人生のターニングポイントとなるお話になれば嬉しいです。
株式会社Hands UP代表の難波遥です。 -
- 私たちはいま
「はしわたしプロジェクト」
に取り組んでいます。
「はしわたしプロジェクト」とは、
間伐材を使った「箸」を買う・寄付する(=はしわたし)ことで、
①森林の保全
②障がい者雇用
③SDGs教育
に繋がるという「一石三鳥」のSDGsアクションです。
まずは、なぜはしわたしプロジェクトが森林の保全に繋がるのかをお話させてください。 -
間伐は「森林の健康」にとって重要
- 「間伐」とは、成長する過程で密になっていく森林を切って間引くこと。
「間伐」によって健康な森が増え、森が吸収するCO2が増えます。
その結果として、豊かな環境を維持することができます。
「はしわたしプロジェクト」は、間伐をした木材を最大限に活用しています。 -
- 木は『2度生きる』ことができます。
1度目は「植物として」数千年生き続けること。
そして2度目は、伐採された後に「木材として」生き続けることです。
「はしわたしプロジェクト」を通して、”第2の人生” を生きる木々が、少しでも増えることを願っています。 -
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古来から伝わる「箸」に込められた意味
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- 間伐材の"第2の人生"として「箸」を選んだことには、理由があります。
私たちの生活に根付いている「箸」には、古来から意味が込められています。
それは「人と人を結びつける」という意味。 -
- 古来から、箸の片方の端を[神様のもの]、もう片方の端を[人のもの]として、神様と人とを結ぶ道具として、考えられてきました。
箸に込められた「人と人を結びつける」という意味を、現代の日本でも体現したい。
箸をつくっている方、箸になる木材を届けてくれる方、そして箸を使ってくれる方…。
「はしわたし」を通じて、箸づくりに関わってきた方の役に立つ。
そして「人と人が結びつく」瞬間を感じられるようになれたらなと思っています。 -
「はしわたし」は日本人だからこそできるSDGsアクション
- さらに、皆さんもご存知の通り、日本は豊かな森林に囲まれています。
世界の陸地のうち、森林が占めている割合は約30%。
その中で日本は、全国土の約70%を森林が占めています。
これはフィンランドに次いで、世界で2番目に大きい割合です。 -
- 私たち日本人の生活の中には、古来から「森」と密接な関係がありました。
「箸」と「森」
それを世界で一番身近に感じているのは、私たち日本人ではないでしょうか。
はしわたしプロジェクトは、
「日本人だからこそできるSDGsアクション」
へのお誘いです。 -
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「はしわたし」によって手助けができる方々
- 「はしわたしプロジェクト」では、さまざまな方のご協力を得て、プロジェクトが成り立っています。
まず、箸に使う間伐材は
【多摩木材センター協同組合】様
にご提供いただきます。
私たちも実際に、現場に足を運ばせていただき【下野材木店】の下野さんと、【原製材】の原さんにお話を伺いました。
「日本の木の価値を高めたい」という想いや「間伐材の年輪が1cmつくられるのに10年かかる」といったお話をお聞きすることができました。 -
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- そして、箸づくりは、障がいを持っている方々の支援をされている
【社会福祉法人山の子会】様、【社会福祉法人池田博愛会】様、
【春うららかな書房大野物流センター共同福祉作業所】様
などにお願いをしております。 - 山の子会様は、環境にやさしい割り箸をつくってくださっています。
多くの箸が漂白によって消毒されているところ、山の子会様は、熱消毒と杉自体が持っている殺菌力を利用することで、環境にやさしい割り箸を作り上げています。 -
- さらに、箸づくりが障がいを持った方々の「仕事」になる。
これが本当に本当に、大きな価値なのです。 -
- 「今まで作業が出来なかった利用者さんが真剣に集中している姿をご両親が見て『うちの子が仕事をしている』と泣いて喜んでくれたこともありました」
- 障がいを持った方のご両親から、そんな言葉をかけられたこともあったそうです。
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- 割り箸を使うことは、私たちにとっては生活の中でごく小さなことかもしれません。
ですが、その些細な出来事が、ある人にとっては人生の大きな意味となる可能性を秘めています。 - また、箸ぶくろは創業90年の歴史を持つ【長井紙業紙業株式会社】様に製作をしていただいております。
箸ぶくろの紙は『FSC認証』を取得した紙を使用しております。
また、環境に配慮した『再生植物油』を使用して印刷を行っています。 - ただ「間伐材が活かされて終わり」ではありません。
皆さんのアクションの意味が、いろんな繋がりを通じて、何倍にも広がっていく。
「はしわたし」は、あなたの一石が何鳥にもなる、SDGsアクションです。 -
「オカネの寄付」ではなく「モノの寄付」を
- さらに今回、私たちは新しいクラウドファンディングの形に挑戦しています。
皆さんは「寄付」をしたことがありますか…? -
- いまの日本では、お店に設置された募金箱やNPOへの寄付など、さまざまな形で「オカネの寄付」ができます。
けれども、「本当に寄付したお金は届いているのか…?」と不安に感じたことのある方も、いらっしゃるのではないかと思います。
よく、日本は寄付が少ないと言われます。
2021年に行われたある調査(※4)では、過去1カ月に「寄付」を行った人の割合は、
117カ国中104位という結果が出ました。 -
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かといって、日本人が「冷たい」「人のために何もしない」というわけではないと思います。
「誰かを助けたい」
「誰かのために行動したい」
という想いがあっても、どう行動に移せばいいか分からなかったり、行動したとしても、誰の役に立ったのかが分からない。
ここに問題の根源があると思っています。
そこで私たちは
「モノを通じた寄付」
という、新しい寄付のカタチを提案したいです。 -
- 「モノ」がつくりあげられるまでの過程には、たくさんの人の”想いが関わっています。
実際につくる人、素材を提供する人、モノを運ぶ人、モノを使う人…。
「モノの寄付」のいいところは、モノづくりに関わった人たちを手助けできること。
自分のアクションが誰の役に立ったのか、実感することができます。
箸づくりに携わった人たちの想いの上に、あなたの「誰かのために」という気持ちを
ちょっとだけ、乗せてみませんか…? -
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寄付先一覧
- ①NPO法人おさんぽや様
環境教育の視点から子育て支援をしているNPO法人おさんぽやは、自然の中で過ごす”おさんぽ会”のお弁当タイムに、親子で共通の話題となるお箸としてお届けします。お箸が親子の会話のきっかけを作り、よりよい未来にするための興味・関心を深めます。
②医療法人笑顔会 福島吉野スマイル内科・循環器内科 様
大阪府福島区にある、町のクリニック。クリニックに通う患者様にお箸を使って頂ければと思います。
皆様に配布し、少しでもSDGsについて興味を深めてもらえればと思います。
③スモールキッチンズ様
スモールキッチンズは「おなかもこころも満たせたら」というコンセプトで「献立も作り手も毎日変わる」お弁当屋です。料理好きの主婦さんや独立を目指す料理人さんが、イチから献立を考えてお弁当を届けています。そのお弁当に添える箸としてお届けいたします。
④成美学園グループ
成美学園グループは関東に20キャンパス、1,100人生徒が自分のスタイルで高校卒業資格が取得できる通信制高校 サポート校です。
中学校の時、様々な理由で学校に行けなくなってしまった生徒達が成美学園での学園生活を通して、沢山の小さな成功体験を積み重ねていき学校に毎日通えるようになって3年後には次のキャリアに進んでいく。
そんな夢とストーリーがある高校です。
今回の寄付ではそんな生徒達、職員達が昼食で使用するお箸として使用させていただきます。
⑤夢食堂(一般社団法人人生)
夢食堂は、子どもが日常の食事で困ることのないよう、全国の飲食店に「夢チケット」という仕組みを広めているプロジェクトです。
お店のお客様が一枚200円で支援できる夢チケットは店内に掲示され、そこに足を運んだ子どもは一枚で一食分の食事ができます。
お箸は夢食堂に参加しているお店で使用されます。
お客様やお店から始まる「心意気の循環」によって子どもを支え、未来をつくります。 -
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【個人の皆さま】リターンについて
- 個人の皆さんには、1,000円〜100,000円までの4つのプランがございます。
ご自分でリターンを受け取るもよし、ご自身が受け取って誰かに渡すもよし、Hands UPが指定している寄付先に寄付することも可能です(プランを決定いただいたのちに寄付先を選択することが可能となります)。
※Hands UPから箸を郵送することのできる寄付先は1つのみになります。 -
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個人プランの商品発送までのスケジュール
- こちらの商品は完全受注生産性となっております。
そのため、クラウドファンディング終了(5月10日)後から最短2週間で郵送を開始いたします。 -
【法人の皆さま】リターンについて
- さらに「はしわたしプロジェクト」では、法人や行政の皆さまのご支援もお待ちしています!
30万円以上のプランを選択していただいた企業様には、
企業様・行政様に合わせてキャラクターを作成し、
箸袋をその企業様オリジナルのデザインにて作成致します!
下記が、オリジナルのデザインの参考例になります。
猿島にある【株式会社トライアングル】様と、SDGsガイドブックへの使用などの為にコラボイラストを作成しました。(こちらの画像は作成途中です。)
ヒアリングのもと、キャラクターも弊社で作成させていただきます。
既にキャラクターを持っている企業様・法人様に関しましては、
そちらを使用させていただき、SDGs イラストを作成致します。
企業様のオリジナルキャラクターを使い、オリジナルのSDGsイラストと割りばしが作成できる、とても魅力的なプランです。 -
- またSDGsのお取り組みをアピールできるオリジナルチラシもすべての箸セットの袋に同封させていただきます。
そうすることで「広告を兼ね備えたSDGsアクション」となり、寄付先での認知度アップ・広告効果を見込めます。
・SDGsやCSRをどのように取り組めばいいか困っている
・SDGsと広告を兼ねることで費用を削減したい
・「はしわたし」によって地域貢献をしたい
という企業様は、ぜひご検討ください!
寄付先のご相談や「はしわたしプロジェクト」のご活用方法について、お打ち合わせをすることも可能です。
※10万円から50万円までのプランでは、Hands UPから箸を郵送することのできる寄付先は1つのみになります。100万円のプランを選択していただいた企業様は、最大2つまで選択いただいた寄付先にHands UPがお送りいたします。Hands UPが郵送した寄付先については、私たちが実際にその場所で箸が使用されているかどうかの確認を行います。それ以上複数の場所への寄付を希望する場合は、ご自身で手配していただく形となります。 -
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- チラシ(裏面)
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- チラシ(表面)
※企業様/行政様のSDGsに関するお取り組みのご紹介の場とさせていただきます。 -
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法人プランの商品発送までのスケジュール
- 【法人プラン 10万円を選択いただいた企業様】
こちらの商品は完全受注生産性となっております。
そのため、クラウドファンディング終了(5月10日)後から最短2週間で郵送を開始いたします。
【法人プラン 30万円以上を選択いただいた企業様】
こちらが契約後の流れとなります。
1 ヒアリング(キャラクター制作やチラシ製作、寄付先に関して)
→zoomにて可能です。
2 オリジナルキャラクターの作成
3 オリジナルSDGsイラストの作成
4 箸袋デザインの作成
5 商品製作・郵送
ヒアリングを行ってから最短6週間で郵送を開始いたします。 -
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なぜHands UPがやるのか?
- 最後に…私たちHands UPについてお話しさせてください。
私たちは
『SDGs×Fashionable』
をテーマに、主に若い世代の方々にSDGsに関心を持ってもらうための活動をしてきました。
私がHands UPを立ち上げたきっかけは、大学1年の春休みに行ったフィリピン留学でした。 -
- その時に、初めて物乞いをされました。
自分に対しての捉え方が、劇的に変わりました。
それまでは「難波家」としての難波遥だったり、「静岡県民」としての難波遥だったり、「フェリス女学院大学」の難波遥…だったり。
その時々に属しているコミュニティ内に、自分の人生は閉じていた気がします。
けれども、物乞いをされて初めて、
「なぜわたしはいまこの立場にいるんだろう」
と、罪悪感にも似た気持ちに襲われました。
「わたしはもしかしたら、物乞いをしたこの子に生まれてきたかもしれない」
と、感じたのです。
自分の目には見えない、地球の裏側の人の境遇にも考えを巡らせられるような、想像力を持った人になりたいと、強く思いました。
難波家でもなく静岡県民でも、フェリス女学院大学でもない、「地球人」としての難波遥になりたい…と。
この時の経験が、
「一人でも多くの人の、個の幸せと可能性の最大化を図るきっかけを作り続ける。」
というHands UPのミッションに繋がっています。 -
- ひとりではなく「みんなで」社会問題に向き合う必要がある。
だからこそ「自然に社会貢献ができる」仕組みやサービスを作りたいと思い、Hands UPを立ち上げました。
生活の身近なところから、1人ひとりが社会と繋がり、自然と社会に貢献できるような世界をつくっていきたい。
その切り口として「オシャレ(Fashionable)」をテーマに、さまざまなプロジェクトに取り組んできました。 -
- 【スライド:過去のプロジェクト一覧】
- 今回、箸に「デジタル絵本」を仕込ませたのも、Hands UPらしくSDGsを実践していきたいからです。
「デジタル絵本」では、手軽に楽しくSDGsについて学ぶことができる物語をつくりました。
SDGsの18のゴールそれぞれにひとつの物語。世界の現状と、私たちがいまできることを伝えています。
↓↓↓絵本イメージ -
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こんな人に「はしわたし」が届いて欲しい
- まずは、普段から箸を必要としている飲食店などにお届けしたいです。
ですが特に、わたしは「シングルマザー」の方々に、箸が届いてほしいと願っています。
これはわたし自身の個人的な経験が関わっています。
わたしは母子家庭で育ちました。母は仕事をしながら、わたしを含め4人の子どもをひとりで育てました。 -
- 「遥がやりたいことをやり続けることが、わたしの喜びだよ」
母はいつも、そのように言ってくれました。
しかし子どもの立場からしたら「早く安定してお母さんに恩返しをしたい」。その一心です。
子どもが自分の夢を犠牲にして、早く経済的な安定を求めるということが、現状多くの家庭であるのではないかと思います。その気持ちはすごくよくわかります。
けれども、わたしは自分の夢を追いかけることができた。
わたしは、箸袋から読み取れる「デジタル絵本」が、子どもたちの未来の可能性を広げるきっかけになればよいと考えます。
決して、世界の舞台に羽ばたくことだけがよいというわけではありません。
もし追いかけたい夢があった時に「お母さんのために」という純粋な想いが、未来の可能性を狭めてしまわないように…「デジタル絵本」には、そんな願いも込めています。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
はしわたしプロジェクトが、この世界を生きるあなたにとって
今、この瞬間を生きていることの尊さを感じるタイミングのひとつになってほしい。
あなたの『生』をより豊かにしますように。
「誰かの想い」と「私たちの願い」の架け橋、ハシワタシプロジェクトの応援をよろしくお願いいたします。 -
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- 親愛なるメンバーと共に!