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本プロジェクトの特徴
- ①日本三大杜氏の1つ「南部杜氏」が醸した、厳選されたお酒
②岩手の6つの酒蔵の味わいを飲み比べ
③人気の高い特定名称酒「純米吟醸酒」のみをセレクト
④飲みきりやすい300mlの6本セット -
日本三大杜氏とは
- 杜氏集団は日本全国に存在しますが、特に有名なのは「日本三大杜氏」と呼ばれる集団です。
それは、兵庫の「丹波杜氏」、新潟の「越後杜氏」、そして岩手の「南部杜氏」です。
兵庫の「丹波杜氏」は、酒造りの中心的な存在です。江戸時代から銘酒として有名な灘の酒を支えてきた杜氏集団です。250年以上の歴史を持ち、その始まりは1755年とされています。
新潟の「越後杜氏」は、全国2位の人数を抱える杜氏集団です。新潟県内の酒造りを支えるとともに、全国で活躍しています。
そして岩手の「南部杜氏」。
南部杜氏は、穀倉地帯でもある石鳥谷(花巻市)に源を発します。杜氏の数は370名と全国最多で、全盛期だった昭和40年頃には3,200名がいたと言われています。 -
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特定名称酒って?
- 日本酒には、普通酒のほかに「本醸造」「純米酒」「吟醸酒」「大吟醸」など種類が多く、それぞれ味わいや香りも異なり、「特定名称酒」とよばれます。
「特定名称酒」とは、それぞれの酒質所定の要件を満たした造りをしたお酒だけに、その名称を表示することができます。 -
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南部杜氏が醸した純米吟醸酒6種を厳選
- 南部杜氏が、岩手の水・岩手の米・岩手の酵母を使用し、丹精込め造り上げた純米吟醸酒を、6蔵元よりそれぞれ1本づつ、厳選しました。
同じ純米吟醸酒でも、使用する酒造米・米麹・水、そして杜氏の技によって、蔵元の個性に違いが出ます。
純米吟醸酒特有の香りや、深い味わいなど、蔵元ごとの違いがお楽しみいただける内容となっています。
飲みきりやすい300mlをセレクトしましたので、日々の晩酌にはもちろん、贈答用やお土産としても喜ばれる内容です。 -
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お届けする商品の詳細について
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- 【桜顔 純米吟醸】
酒質:純米吟醸
容量:300ml
使用原料米:いわてっこ
精米歩合:55%
アルコール度数:15.0%
日本酒度:+2 酸度:1.4 アミノ酸度:1.6
味わい:きめ細かい酸味と旨みのバランスが絶妙で、なめらかな口当たりのお酒。
【あさ開 純米吟醸】
酒質:純米吟醸
容量:300ml
使用原料米:吟ぎんが
精米歩合:55%
アルコール度数:15.5%
日本酒度:+1.0 酸度:1.3 アミノ酸度:1.2
味わい:穏やかな香りと味わいの深さが楽しめるバランスの良いお酒です。
【鷲の尾 純米吟醸】
酒質:純米吟醸
容量:300ml
使用原料米:吟ぎんが
精米歩合:55%
アルコール度数:15.5%
日本酒度:+1 酸度:1.4 アミノ酸度:1.0
味わい:吟ぎんが由来の柔らかで優しい味わいのお酒です。
【福来 純米吟醸】
酒質:純米吟醸
容量:300ml
使用原料米:吟おとめ
精米歩合:50%
アルコール度数:15.0%
日本酒度:+2 酸度:1.2 アミノ酸度:1.0
味わい:米・麹菌・酵母は全て岩手県オリジナルの「オール岩手吟醸酒」。深い味わいが特徴のお酒です。
【岩手誉 純米吟醸 夢ふぶき】
酒質:純米吟醸
容量:300ml
使用原料米:吟ぎんが
精米歩合:50%
アルコール度数:15.8%
日本酒度:+3 酸度:1.1 アミノ酸度:1.2
味わい:オール岩手県産(米・酵母・米麹・水・南部杜氏)。香り良く味わい深いお酒です。
【酔仙 純米吟醸】
酒質:純米吟醸
容量:300ml
使用原料米:吟ぎんが
精米歩合:50%
アルコール度数:14.5%
日本酒度:+1.5 酸度:1.5 アミノ酸度:1.2
味わい:穏やかな吟醸香とふくらみのある味わいの吟醸酒。 -
蔵元のご紹介
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桜顔酒造
- 桜顔酒造は、盛岡市の東、たたら山の麓、目の前に鮎が住む梁川が流れる自然環境に恵まれた場所にあります。この土地が、芳醇な香りとなめらかで繊細な味わい、調和のとれたお酒を造り出します。岩手県産の「醸造好適米・酵母」を中心に、日本酒造りの代表的な杜氏、日本最大の杜氏集団である「南部杜氏」の技により、常に期待を上回る酒造りを目指しています。
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あさ開
- 明治4年の創業より149年。あさ開は、米・水・技に恵まれた岩手の地で豊かな自然に磨かれ、愛すべき人々に育てられてきました。そして140年有余たった今も、酒の郷・岩手を代表するブランドとして、地元で、全国で高い評価をいただいている蔵元です。
杜氏は、平成17年度に厚生労働省の「特定技能者表彰制度(現代の名工)」に選出された、藤尾正彦杜氏。酒鑑評会では、平成以降22回金賞を受賞しています。 -
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わしの尾
- 岩手山の麓、西根町の地酒「鷲の尾」は、文政十二年(1829年)に創業。
この酒名は、大鷲が住んでいた巌鷲山(岩手山)の山麓から湧水する、清らかな水で醸造されることから「鷲の尾」と命名されました。また、早春の雪解けとともに大鷲が羽を広げたような残雪が、くっきりと表れますが、この雪形から名付けられたともいわれています。 -
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福来
- 明治40年、酒造りを始めた際に、酒名について親戚も交え相談をしていた。なかなか良い案も出ず思案しているところへ、よちよち歩きの可愛い盛りの子ども「ふく」が入ってきた。誰かが「ふくが来た」といい、場が華やいだ。そこで飲む人・売る人・造る人に「福」が「来」るようにと命名されたそうです。
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岩手銘醸
- 安政5年(1858年)、「陸奥の友」として製造業を開始。昭和30年に旧前沢町の及川酒店、吉田酒店が共同で岩手銘醸(株)を設立し、「岩手誉」が誕生しました。
岩手銘醸の酒造りは、地域密着型の日本酒蔵をめざしています。奥州市は、前沢牛という食材が有名な地域でもあり、地元の酒米・水を使った日本酒造りだけでなく、地元の食材にあった日本酒造りを追求し、食材ごとの特徴にあった食中酒を探求している蔵元です。 -
酔仙酒造
- 岩手県沿岸の最南端(旧気仙郡)に、永い伝統を誇る8軒の造り酒屋があり、戦時中の「企業整備令」により1つにまとまり、「気仙酒造」を設立。これが「酔仙酒造」の前身です。
地元画家佐藤華岳斎はこの酒をこよなく愛し、「酔うて仙境に入るが如し」と讃え、銘柄を「気仙」から「酔仙」へ改めるよう勧めたことが酒名の由来です。その名のとおり「地元の風土に合った美しい酒」、「芳醇にして呑み飽きしない酒」を目指し、創業以来、改良と試行錯誤を重ねて自分たちの酒造りを確立してきた蔵元です。 -
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皆さまへ
- 豊かな岩手の自然にはぐくまれた原料米と水を使用し、南部杜氏の技で仕込まれた、岩手県内の蔵元からセレクトした6蔵元の純米吟醸酒が飲み比べできる商品となっております。
吟醸酒が醸し出す吟醸香と、蔵元による深い味わいの違いをご堪能ください。 -
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飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁じられています。
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妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
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お酒は適量を。