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《新着情報》
- ◆7月6日(月)
目標額の達成について、「新着情報」のコーナーに記載しました。
たくさんのご支援をいただき、ありがとうございます。
◆7月7日(火)
法人スポンサーのコースを追加させていただきました。
◆7月10日(金)
多くの方から温かいお気持ちを寄せていただき、厚く御礼申し上げます。
さらに本プロジェクトの認知を広げていくため、「#守ろう能楽」のハッシュタグ(検索ワード)を入れて、拡散をお願いします。
詳細は「新着情報」をご覧下さい。
◆8月6日(木)
ご好評につき、鎌倉公演(10月21日)と横浜公演(11月26日)のチケット付きコースを追加させていただきました。
◆8月11日(火)
皆様からの温かいご支援に感謝申し上げます。御礼のメッセージを掲載させていただきました。
◆8月25日(火)
御礼メールに関する確認のお願いを「新着情報」に記載しております。
ご購入者の皆様はご一読をお願い致します。
◆8月31日(月)
このたび、リターン(返礼品)のカレンダーとクリアファイルが完成しました。
お届けに向けた準備を進めておりますので、今しばらくお待ちいただければと思います。
◆9月18日(金)
ご好評につき、鎌倉能舞台より御礼メール+能楽堂グッズの販売数を追加致しました。
◆9月23日(水)
皆様のご支援のおかげで、東京公演を開催することができました。当日の様子は「新着情報」をご覧下さい。
◆10月22日(木)
10月21日に開催した鎌倉公演についての様子を追記致しました。
本クラウドファンディングで販売している公演チケットは、11月26日の横浜公演のみとなりました。ぜひこの機会に、伝統芸能に触れていただければと思います。
◆11月27日(金)
11月27日に開催した横浜公演の様子を、新着情報にアップしました。
皆様のご支援により、東京、鎌倉、横浜で公演を行うことができましたこと、改めて御礼を申し上げます。 -
能・狂言の伝統を守りたい!
- 「世界に誇る伝統芸能を守る」という使命のもと、活動してきた公益財団法人「鎌倉能舞台」ですが、このたびの新型コロナウイルスの感染拡大で窮地に立たされています。
3月以降の公演をすべて中止したほか、これからの公演もソーシャル・ディスタンスの観点から、座席数を減らす必要があります。弟子の稽古もままならぬ状況下に置かれ、経済的にも苦しい局面にあります。
広く見渡せば、全国の能楽師、狂言師、囃子方らが公演の中止や稽古の取りやめによって、収入が一切絶たれるという未曽有の状況下にあります。鎌倉能舞台が抱えることになった赤字の補填(ほてん)のみならず、日本の伝統芸能の灯を守り続けるためにも、皆様のご支援をお願い申し上げます。
読売新聞東京本社もこの取り組みに賛同し、「能・狂言を応援する会」を発足させました。2020年9月~11月に鎌倉能舞台が銀座、鎌倉、横浜で開く4公演を後援しています。 -
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鎌倉能舞台とは
- 鎌倉能舞台は1971年、日本の伝統文化である能楽の振興と普及を目的として創設しました。鎌倉幕府成立以来、800年あまりの歴史を誇る古都・鎌倉を中心に活動しています。定期公演「能を知る会」を開催しているほか、能楽博物館として舞台・能面・能装束等を展示・公開しています。
中森貫太は父・晶三から受け継いだ舞台を中心に活躍する観世流シテ方の能楽師です。鎌倉のみならず、各地で能楽の普及のため、公演活動を行っています。 -
- (写真=中森貫太)
- 中森貫太は今回の4公演のうち3公演で能の主役であるシテをつとめ、その蓄えられた技能を存分に発揮します。一線の舞台で活躍する能楽師の技量を知る上でも必見の舞台です。
10月21日(水)開催の「鎌倉公演」午後の部では長男の中森健之介がシテをつとめます。若さあふれる舞台をご堪能ください。 -
ご支援のコースは10種類あります
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一番のオススメは、チケット+限定グッズ
- 能や狂言を楽しんでいただくにあたり、「やはり一度は舞台へ足を運んでいただきたい」という思いがあります。そこで今回のクラウドファンディングで用意させていただいたのは、すべて能舞台の正面席です。
柱も邪魔にならず、能と狂言を十二分に堪能できるエリアです。囃子方の音楽、地謡のコーラス、シテ(主役)の声もすべてクリアに聞こえ、役者たちの動きもわかりやすく目で追えることから、中森の能、萬斎の狂言を味わい尽くすには絶好の座席です。ゆったりと座り、能と狂言の魅力を全身でご堪能ください。
公演をご覧になった後にも古典芸能のすばらしさを味わっていただくため、オリジナルグッズ(限定の舞台写真、カレンダー、クリアファイル)もセットでお届けします。 -
グッズだけのコースもあります
- 「遠隔地に住んでいるため、能・狂言の舞台を実際に見ることはできないけれど、応援はしたい!」と思っていただける方に向けては、「御礼メール」や「御礼メール+能楽堂グッズ」のコースをご用意しました。
前者のコースでは、鎌倉能舞台より心のこもったメールをお送りします。
後者のコースでは、メールに加えて、オリジナルグッズ3種(限定の舞台写真、カレンダー、クリアファイル)をお届けいたします。 -
公演の特徴① 狂言師の野村萬斎も出演
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- 「能を知る会」の東京、鎌倉、横浜の公演すべてに、和泉流狂言師で、古典の世界にとどまらず、現代劇や映画など様々なジャンルで挑戦を続ける野村萬斎が出演します。
萬斎が4公演すべてで異なる演目をお届けし、多種多様な狂言の魅力を伝えます。脂ののりきった一流狂言師の必見の舞台です。 -
- (写真=野村萬斎の狂言「薩摩守」)
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公演の特徴② 誰でも分かる「字幕解説」付き
- 「能って難しそう・・・。初めて見て、内容が理解できるかしら?」
そんな不安をお持ちの方もご安心ください。
能の公演中には、会場の一角に現代語訳や解説を表示する「字幕e能」の仕組みを採っています。 - 詞章(ししょう)、つまり謡の全文を単に表示するだけでなく、場面ごとの説明や型の解説など、能を楽しくご覧いただくための情報をリアルタイムに表示しています。
初めて能舞台を見る方にもオススメです。 -
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公演前にはスペシャル・トークも
- 今回ご紹介する公演は、すべて公演前にスペシャル・トークがあります。内容は各回で異なりますので、下記をご参照ください。
◆東京公演版◆
学識あふれる国文学研究資料館の小林健二名誉教授が能「土蜘蛛」の魅力をかみ砕いて解説
◆鎌倉公演版◆
中森貫太自身が能で使う小道具や舞台装置などについてトーク
◆横浜公演版◆
古典芸能全般に詳しい葛西聖司・元NHKアナウンサーが能の演出などについて解説 -
公演概要
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東京公演 2020年9月22日(火・祝)14時開演
- 【場所】観世能楽堂(東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 地下3階)
*東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」A3出口より徒歩3分
【講演】妖怪土蜘蛛と独り武者の戦い行方は(小林健二)
【狂言】蚊相撲(かずもう)(野村萬斎)
【能】土蜘蛛(つちぐも)(中森貫太)
日本書紀編纂1300年の年の企画公演として人気の「土蜘蛛」を上演します。病床の源頼光を狙うが返り討ちに遭った蜘蛛の精を、更に独武者が大和国葛城山で追い詰め退治する。登場人物も多く「蜘蛛の糸」等の珍しい小道具も使い動きの多い曲で、ストーリーも分かり易く、初めて能を見る方にお薦めの作品です。狂言「蚊相撲」は、大名が蚊の精と相撲を取るという、奇想天外な楽しい演目です。 -
鎌倉公演 2020年10月21日(水)午前の部 10時開演
- 【場所】鎌倉能舞台(神奈川県鎌倉市長谷3-5-13)
*JR「鎌倉駅」乗り換え、江ノ島電鉄「長谷駅」より徒歩7分
【解説】能の小道具・作物 (中森貫太)
【狂言】宗八(そうはち) (野村萬斎)
【能】籠太鼓(ろうだいこ)(中森貫太)
能の「籠太鼓」は、夫婦愛を描く異色の狂女物。ほとんどがシテ(主役)の一人芝居というのが見どころです。狂言「宗八」は、同じ主人に仕えることになった、還俗した宗八という料理人と元料理人のにわか坊主が互いの前身を知って仕事を取り替えているところに・・・ というユーモラスな曲。 -
鎌倉公演 2020年10月21日(水)午後の部 14時開演
- 【場所】鎌倉能舞台(神奈川県鎌倉市長谷3-5-13)
*JR「鎌倉駅」乗り換え、江ノ島電鉄「長谷駅」より徒歩7分
【解説】能の小道具・作り物 (中森貫太)
【狂言】成上り(なりあがり)(野村萬斎)
【能】熊坂(くまさか)(中森健之介)
能の「熊坂」は、牛若丸に退治された大盗賊・熊坂長範の幽霊が出てくる物語。長刀を使う曲としては最も型が複雑というのが見どころです。狂言「成上り」は、太郎冠者が清水寺に参籠する主人の太刀を預かって供をするが、居眠りをしたすっぱ(詐欺師)に、太刀を青竹とすり換えられてしまい……という曲です。 -
横浜公演 2020年11月26日(木)14時開演
- 【場所】横浜能楽堂(神奈川県横浜市西区紅葉ヶ丘27ー2)
*JR根岸線「桜木町」駅下車、徒歩15分
【解説】能の小書 歌枕の力 名所幻想 (葛西聖司)
【狂言】薩摩守(さつまのかみ) (野村萬斎)
【能】融(とおる) (中森貫太)
能の「融」は、秋と月の叙情詩として有名な名曲です。融の大臣(おとど)の霊が、在りし世の豪奢風流のさまをみせるところが見どころです。狂言「薩摩守」は、渡し舟の船頭は秀句(洒落)好きと教えられた出家が「平家の公達・薩摩守忠度(ただのり)」という句でただ乗りを試みるが・・・ という曲。 -
各リターン(返礼品)のご紹介
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- 《2020年7月7日追記》
法人スポンサー+能楽堂グッズのコースの販売数を追加致しました。
《2020年8月6日追記》
鎌倉公演と横浜公演のチケット付きコースの販売数を追加致しました。
《2020年9月18日追記》
ご好評につき、鎌倉能舞台より御礼メール+能楽堂グッズの販売数を追加致しました。 -
オリジナルグッズについて
- 鎌倉能舞台からご提供するオリジナルグッズは、3種類です。
(御礼メールのみのコースには、グッズは付いておりません)
【能舞台写真】※非売品
今回の4公演の中から選りすぐりの舞台写真をお送りします。鎌倉能舞台の専属カメラマンが撮影した数ある名シーンの中の「一瞬」を切り取り、贈呈します。写真サイズは17.5㎝×12.5㎝です。
【オリジナルカレンダー】
鎌倉能舞台で上演された能・狂言の名舞台を、鮮明なカラー写真で紹介する2021年版のオリジナルカレンダーです。
【鎌倉能舞台のオリジナルクリアファイル】
能の意匠を施したクリアファイルです。 -
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能楽師になりきってみませんか?
- 今回のクラウドファンディングのスペシャルメニューとして、能舞台の上で実際の能装束を身につけたり、能面をかけたりした姿で撮影できる「能楽師へのなりきりコース」も販売します。
あらかじめ鎌倉能舞台とイメージの打ち合わせをしていただき、有名な能の曲で能役者が実際に身につける装束を公演前後に試着。鎌倉能舞台専属のカメラマンが能舞台上で様々な角度からその様子を撮影し、ミニアルバムとしてご購入者さまに提供させていただきます。
能の謡や仕舞の稽古をしている人口はかなりの数にのぼりますが、実際に能装束をつけて舞台上で舞った経験を持つ方は、プロの能楽師を除けば一握りです。どうか、この機会に、本物の能楽師の気分に浸り、能の世界を垣間見る良き機会にしていただければと思います。 -
法人スポンサーのコース
- 法人スポンサーの方には、東京・鎌倉・横浜の公演すべての正面入り口に、法人名を記したボードを設置させていただきます。法人に関係するチラシを来場者の方にお渡しすることも可能です。
詳しくは、鎌倉能舞台にお問い合わせください。 -
ご購入前にご一読ください
- *お申し込み後のキャンセルは受けかねますのでご注意ください
*出演者の病気その他の事由のため、演目・配役などに変更が生じることもあります。あらかじめご承知おきください
*新型コロナウイルスなどの影響で、公演が中止になった場合は全額返金いたします
*公演の録画、録音、写真撮影などは固くお断り申し上げます。 -
新型コロナウイルス対策について
- 各公演へご来場の際には、マスクの着用や手指のアルコール消毒、検温等にご協力をお願い致します。詳細は以下のページをご覧ください。
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よくあるご質問
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Q:チケットはいつ頃、届きますか?
- お申込承り後、公益財団法人「鎌倉能舞台」がお名前・ご住所を登録いたします。
それぞれの公演の約1週間前までに、チケットを郵送いたします。 -
Q:子供は何歳から入れますか?
- A:未就学児童(小学生未満)は原則としてお断りしております。
能・狂言の公演は長時間になります。就学児童のお子様でも、場合によってはご退場いただくこともございます。 -
Q:車椅子でも利用できますか?
- A:能楽堂によって対応が変わります。事前にお問い合わせください。
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Q:「字幕e能」はどの公演が対象ですか?
- A:東京、鎌倉、横浜の3会場とも、字幕付き公演です。
- その他のお問い合わせは「鎌倉能舞台」(平日10時~17時)へお願いします。
電話:0467-22-5557
メール:webmaster@nohbutai.com -
舞台の灯りを消さないために
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主宰の観世流能楽師・中森貫太からのコメント
- 新型コロナウイルス感染症対策で客席を半分しか使えず、採算性の悪化で公演を中止・延期する催しが増え続けています。公演にかかる費用を今回のクラウドファンディングでまかなうことにより、1回でも多くの公演を開催したいと思っております。
どうかこれからも、日本の誇る伝統芸能「能楽」を応援して頂きますことを心よりお願い申し上げます。 -