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ご支援ありがとうございました!
- 多数の申し込みをいただき、ありがとうございました。
82万円ものご支援をいただき、無事にプロジェクトを終了しました。
ご賛同をいただいた多くの方々に、改めて感謝申し上げます。
返礼品については2月中旬頃から発送する予定です。
到着までもうしばらくお待ち下さい。
プロジェクトは終了しましたが、新聞エコバッグの取り組みはこれからも続きます。
取り組み情報は弊社ウェブサイト(https://yckobekonan.com/)に今後も掲載予定ですので、ぜひご覧下さい。
引き続き、活動を応援いただけますよう、よろしくお願い致します。
読売甲南販売 -
目標達成のお礼と、ネクストゴール80万円への挑戦
- 温かいご協力のおかげで12月17日、目標の50万円を突破することができました。皆様のご支援に、店員一同、感動しております。改めてお礼申し上げます。
さらにうれしいことに、このCFを機に、神戸市にある「いぶき明生」「友生」の両支援学校にも製作に協力していただけることになりました。
プロジェクトの規模を広げるため、さらに高い目標としてネクストゴールに80万円を掲げ、クラウドファンディングを継続させていただきたいと思います。
ご厚志は、エコバッグの製作や運搬などの経費として活用させていただきます。日々、エコバッグの製作に取り組んでいる支援学校の生徒たちにとって、何よりの励みになります。
より多くの皆様から、引き続きのご支援を賜りますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。 -
新聞で作るエコバッグ
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神戸発! 特別支援学校の生徒たちと地元企業がコラボ
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- 兵庫県神戸市~芦屋市間を中心に新聞を毎日お届けしている、新聞販売店「読売甲南販売」の豊田幸聰と申します。
特別支援学校の生徒と新聞紙でエコバッグを作り、企業や商店で、お客さんに無料でお渡しいただいています。
生徒たちが丁寧、頑丈に作ったバッグは本当に好評で、うれしい限りです。
ただ、取り組みの規模を大きくしていくには、我々の力だけでは厳しいとも感じています。
新聞エコバッグの輪を広げ、さらには特別支援学校の生徒の「もの作りの力」を企業や消費者の皆さんに知ってもらい、彼らが社会で活躍するきっかけにもなれば、と考えています。
そこで、皆様や企業・団体様のご支援を頂けないかと、クラウドファンディングに取り組ませて頂きました。よろしくお願いいたします。 -
頑丈な手作りバッグです
- プラスチックごみの削減に向けて、2020年7月にレジ袋が有料化され、エコバッグを持って買い物に出かける習慣が広まってきました。
このプロジェクトで提供する新聞エコバッグは、神戸市立青陽須磨支援学校(神戸市須磨区)の高等部の生徒たちが、作業学習の一環で手作りしています。
知的障害や自閉症がある委託班の1~3年生12人が、主役です。
レジ袋の有料化を前に、読売甲南販売は「新聞でエコバッグを作り、地球の環境を守ろう」と発案。
知人を介して同じ神戸にある青陽須磨支援学校をご紹介いただき、生徒たちとのエコバッグ作りが始まりました。
試作や製作の指導は、読売甲南販売が担いました。棒状に丸めた紙をしならせて持ち手にし、強度を確保。
生徒たちが同じサイズの袋を量産できるように、手製の定規も用意するなど、作り方の改良を重ねました。 -
- エコバッグは、新聞の折り方に応じて多様なサイズが作れます。強度も十分で、日本酒の瓶を入れても大丈夫。何回も繰り返し使えます。
最初は緊張していた生徒たちも、作業が上達するにつれ、表情が和らいで、笑顔が増えました。
「カラー写真を袋の表面にしたい」「この写真とオレンジ色の持ち手を合わせたら、持つ人も楽しい気分になるかな」。
生徒たちはローラーで丁寧に折り目をつけ、検品も念入りに行います。
また、製作風景を見学した笑顔文字作家・やまだとしおさんに、生徒たちのイラストを描いていただき、そのイラストを印刷して正面に貼りました。
支援学校の校章も貼りつけ、オリジナルのエコバッグができました。 -
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おなじみの地元企業にも使ってもらいました
- 実は今年、生徒たちは新型コロナ禍のため、3月から3か月間、登校できませんでした。新学年がスタートする大切な期間です。
「登校できずにいた子どもたちが、喜んで学校に来たくなる、やりがいのあるプロジェクトになれば」と考えました。
そこで、ただエコバッグを作るだけでなく、生徒たちが自分で作ったエコバッグが社会で役立つことを実感できる仕組みを作ろうと、お力を貸していただける企業様を募りました。
ご賛同くださったのが、日本有数の酒どころ・灘五郷の蔵元「沢の鶴」(神戸市灘区)と、あん食パンで知られる人気パン店「トミーズ」(神戸市東灘区)、そして神戸ポートピアホテル(神戸市中央区)です。
沢の鶴資料館のミュージアムショップと、トミーズの店舗、神戸ポートピアホテル内の店舗で、お客様に無料でお渡しして、使っていただくことになりました。
日本酒の日(10月1日)に沢の鶴資料館で行った贈呈式では、生徒たちが新聞エコバッグ300袋を西村隆社長に託しました。
西村社長から「日本酒を通して、皆さんの活動をお客様に広めます」と力強いお言葉をいただきました。 -
- その後に見学に向かったミュージアムショップでは、新聞エコバッグを手にしたお客様から「手触りもいいわ」「頑張ってね」と励ましを受け、生徒たちは大喜び。
翌朝の読売新聞には贈呈式についての記事が掲載され、生徒たちはその記事がエコバッグの正面に位置するようにしたエコバッグも作ってみました。 -
- このプロジェクトは、作り手である支援学校の生徒の努力で成り立っています。
神戸発の小さな取り組みですが、新聞エコバッグを手にしたお客様や地域の反響も良く、他の特別支援学校や企業・商店にも、このプロジェクトを広げていきたいと思っています。
「子どもたちが、自信を持って社会に出られるように」と願い、これまで読売甲南販売でエコバッグ製作にかかるのりなどの材料費、工具代、輸送費などを負担し、地元企業に協力を呼びかけてきました。
いっそうの弾みをつけ、規模を拡大するため、この活動にご賛同いただける方々にご支援をお願いしたく、今回、クラウドファンディングに取り組ませていただくことにしました。
生徒たちの挑戦と新聞エコバッグ製作を後押しし、その製作方法も含めて全国に普及させたいと考えています。
特別支援学校の生徒たちの社会参加と地域貢献の仕組みを次年度以降も継続し、地元企業や商店が一体となった「地域の輪」を発展させるため、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 -
神戸市立青陽須磨支援学校の生徒、先生より
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- 1年 Hくん
「新聞エコバッグ作りは楽しいです。自分で作ったものを誰かに使ってもらえているのがうれしい。のりの塗り残しがないよう、慎重に作っています」
3年 Sさん「沢の鶴資料館で、新聞エコバッグを受け取ったお客さんが喜んでくれたのがうれしくて、目標の枚数よりもたくさん作れました。みんなにも作ってほしいです」
3年 Sくん「新聞エコバッグを校内の教室移動に使っています。日誌やペットボトルが入って、便利。もっときれいに作りたいと意識しながら作っています。たくさんの人に広めたいです」
教諭 前田奈美さん「自分で作ったものが社会で役立つことを実感し、生徒のモチベーションがぐっと上がりました。生徒の提案で得意な工程を担う分業制を取り入れ、作業効率もアップ。自信がつき、作業目標の設定も高くなっています。新聞エコバッグを、街中で目にする機会が増えてほしいと願っています」
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私たちもサポートしています
- 新聞エコバッグと社会をつなぐ場として、ご協力いただいている企業様をご紹介します。
このエコバッグを普及する活動は、ほかの特別支援学校や企業にも広げていく方針です。読売甲南販売では、ご賛同くださる学校や団体、企業を募っています。 -
沢の鶴株式会社(神戸市灘区)
- 江戸時代に米屋を営んでいた初代が、神戸・灘の西郷で酒を造り始めたのが始まり。
酒造りの道具や灘酒の伝統文化を紹介する「沢の鶴資料館」に併設されたミュージアムショップで、新聞エコバッグを提供しています。 -
- 沢の鶴資料館事務局長 久保田聖さん
「レジの脇に新聞エコバッグを置き、このプロジェクトを紹介しています。日本酒の瓶を入れても、丈夫。『上手に作ってるね』『友人にも勧めたい』とお客様にも好評です」
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株式会社トミーズ(神戸市東灘区)
- 粒あんを生クリーム入りの生地に混ぜ合わせた食パン「あん食」で知られる有名店。テレビ番組「秘密のケンミンSHOW極」で紹介され、全国から注文が相次いでいます。
あん食に向くサイズの新聞エコバッグも作り、4店舗で提供しています。 -
- 取締役営業部長 菊池隆史さん
「支援学校の生徒さんが一生懸命に作ってくれていることが伝わってきます。地球の環境を守るためにも、新聞エコバッグの普及はいいこと。ぜひ頑張ってほしいです」
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神戸ポートピアホテル(神戸市中央区)
- 港町・神戸の美しい眺望や豪華客船をイメージした楕円形の外観が特徴の、神戸を代表するホテル。2021年に開業40周年を迎えます。
ホテル内にある神戸みやげの販売店「サンポート」で、新聞エコバッグを提供しています。 -
- サンポートスタッフ 池田彩乃さん
「新聞でエコバッグが作れるんだと驚きました。オリジナルのデザインでおしゃれだし、SDGsにもつながるのがいいですね。作った生徒さんの思いをお客様にも伝えられればいいなと思います」
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リターンについて
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- 特別支援学校の生徒の社会参加や、新聞エコバッグの普及を目的とする、教育的なプロジェクトの費用を募ることが目標のため、高額なリターンは提供できません。ただ、サポート企業様のご厚意で、下記のものを用意しました。
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一千円 「お礼メール」+「新聞エコバッグの作り方の簡単説明書」(お一人様で複数口のご支援も大歓迎です)
二千円 「お礼の手紙」+「読売KODOMO新聞」か「読売中高生新聞」の1回分おためし券(配達は兵庫県内・大阪府内限定)
三千円 「お礼の手紙」+「特別支援学校生徒の手作り作品(おまかせ)」
五千円 「お礼の手紙」+「沢の鶴特製・奈良漬(瓜)」または「MCC・消防隊カレー(レトルト5食)」+「新聞エコバッグ」
八千円 「お礼の手紙」+「トミーズのあん食セット」+「新聞エコバッグ」
一万円 「お礼の手紙」+「沢の鶴特製・吟醸梅」+「新聞エコバッグ」
二万五千円 「お礼の手紙」+「神戸ポートピアホテルのペアランチ券」+「新聞エコバッグ」
四万円 「お礼の手紙」+「神戸ポートピアホテルのペア宿泊券」+「新聞エコバッグ」五万円 協賛コース(企業・団体様向け)
十万円 協賛コース(企業・団体様向け)+新聞エコバッグの出前講座
- 詳細は「販売商品一覧」をご覧ください。
提供いただいた資金は新聞エコバッグ製作の材料費に充て、特別支援学校の生徒の活動を支えます。
また、他の特別支援学校にも広げ、このプロジェクトを発展させていきます。
生徒たちの社会参加の仕組みを次年度以降も存続し、地元企業や商店が一体となった「地域の輪」を更に発展させるため、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 -
ご賛同ご支援いただける企業・団体の方へ
- このプロジェクトにご協賛いただける企業・団体様を募集しています。
本プロジェクトは、今回のクラウドファンディングにとどまらず、新聞エコバッグの普及を通して特別支援学校や地元企業をつなぎ、社会参加や地域貢献、地球環境の保護に向けた取り組みとして、次年度以降もさらに発展させようと考えております。
協賛いただいた企業・団体様については、新聞エコバッグに企業名や団体名を入れた協賛シールを貼ってPRさせていただくほか、新聞エコバッグ教室の出前講座の開催など、ご相談に応じてリターンをご用意します。
ご支援のほどよろしくお願いいたします。 -
Q&A
- Q.新聞エコバッグを家庭でも作れますか
A.新聞紙(見開き3枚)、のり、厚紙、持ち手用のひもがあれば作れます。折り目をきれいに折るのがポイント。慣れると10分ほどで作れるようになります。
Q.オリジナルのデザインの新聞エコバッグを作るコツはありますか
A.紙面をチェックして、お気に入りのキャラクターや写真が、袋の表面になるように折るといいです。底面のマチを大きくすると、小さい弁当箱が入るサイズの新聞エコバッグも作れます。